泉ヶ丘校では夏休みの特別プログラムとして、「おでかけISC」を実施しています。社会科では中学2年生から高校2年生までの希望者が参加し、「検察体験」や「裁判傍聴」を行いました。
7月30日(木)のプログラムは「検察体験」です。訪れたのは大阪地方検察庁。現職の検察官による講義を受けた後、模擬取調べや事例検討に挑戦しました。とある窃盗事件のシナリオを用いた体験は、緊張感に包まれながらも学びの多い貴重な時間となりました。
生徒たちは4つのチームに分かれ、それぞれ検察官になりきって被疑者への質問を検討。「現場不在証明(アリバイ)」や「供述調書の中身」などのテーマを設定して4つのチームを作り、事実を一つひとつ具体的に聞き出しながら、事件の情報を集めていきました。集めた情報を整理しながら、「次に何を確認すべきか」を自分たちで考え、追加の捜査方針を組み立てていきました。
そして最後に待っていたのが、最も重い問いです。「この被疑者を犯人として認定できるか。起訴すべきか」。集めた情報を突き合わせ、根拠を持って判断することの難しさに、生徒たちは真剣な表情で向き合っていました。
この体験を通じて、生徒たちは「事実を具体的に聞いていくこと」「何が問題点なのかを探り出し、問題の本質に迫っていくこと」の大切さを肌で学んだようです。プログラムを終えて教室に戻ってきた生徒たちの顔つきは、来たときよりも少し頼もしく見えました。
貴重な機会をご提供くださった検察庁の関係者の皆様に、心より御礼申し上げます。
【動画】おでかけISC(検察庁訪問)








